文字の配置
今週は、ホームページにおける文字の配置について解説します。左/中央/右揃えの配置は、ホームページのレイアウトににも影響します。しっかり覚えておきましょう。

→ 文字配置の考え方
 
ホームページに表示される文章は、文章の幅という概念がありません。文章は、訪問者のブラウザのサイズに合わせて自動的に折り返されます。試しに以下のようなHTMLを作成し、ブラウザに表示させてみてください。ブラウザのウィンドウサイズを変更すると、それに応じて文章が折り返される位置が変更されるのを確認できると思います。つまりホームページでは、基本的に文章のレイアウト(横幅)を指定することは不可能となるわけです。
<HTML>
<HEAD>
  <TITLE>初めてのホームページ!!</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
ホームページでは、文章の横幅が自動的にウィンドウサイズに合わせられます。この文章もブラウザのウィンドウサイズを変更すると折り返しの位置が変更されるはずです。その結果、ウィンドウサイズを大きくすると行数は減りますし、逆にウィンドウサイズを小さくすると行数は増えます。つまり、長文を含むホームページはレイアウトが固定されないわけです。
</BODY>

</HTML>

→ 文字を中央に揃える
 
とはいえ、全くレイアウトを変更できないわけではありません。通常の左揃え以外に、中央揃え/右揃えを指定するくらいのことはできます。「BR」タグにより適度に改行が指定されている場合に有効となるでしょう。行揃えの指定は、「DIV」タグのaligin属性で指定するのが一般的です。中央揃えに指定する場合は、aligin属性に「center」を指定し、中央揃えにする部分を「DIV」〜「/DIV」タグで挟みます。
<HTML>
<HEAD>
  <TITLE>初めてのホームページ!!</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
<DIV align=center>
この部分の文章は「中央揃え」で表示されます。<BR>
改行した後も、やはり「中央揃え」です。<BR>
</DIV>

<BR><BR>

「align=center」の指定を解除した後は、通常の左揃えで文章が表示されます。
</BODY>

</HTML>


→ 文字を左右に揃える
 
同様に、文章を右揃え/左揃えにしていすることも可能です。右揃えの場合は、align属性を「right」に指定します。左揃えの場合はalign属性を「left」に指定しますが、これは初期値でもあるため省略が可能です。
<HTML>
<HEAD>
  <TITLE>初めてのホームページ!!</TITLE>
</HEAD>

<BODY>
<DIV align=right>
この部分の文章は「右揃え」で表示されます。<BR>
</DIV>

<BR><BR>

<DIV align=center>
ちなみに、これは「中央揃え」の文章です>BR<
</DIV>

<BR><BR>

左揃えの場合は、何も指定しなくても構いません。

</HTML>


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